Roundcube webmail

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Rondcube webmailはIlohaMailに由来するFreeなWebmailのソフトウェアです。0.4.xの頃に一度触ったことがあって、Ajaxな作りでGUIは格好良かったものの基本的な機能に残念、元のメールを添付して転送できないといった部分があり、それ以上触っていませんでした。

最近、リリース0.7.1を試したところ、様々な面で改良されていて良い作りになっています。今のところ以下の点に気がつきました。

  1. WebはUTF-8の文字エンコーディングなのは何ら問題ありませんが、送信するメールのメッセージもUTF-8に固定されています。
  2. ヘッダーは一般的な日本語のISO-2022-JPでなくUTF-8で、Qエンコーディングされます。
  3. メールのボディもISO-2022-JPではなくUTF-8で、quoted-printableでエンコードされます。
  4. ISO-2022-JPの文字エンコーディングのメールは一応は正常に受信できますが、いわゆる機種依存文字等が含まれているとUTF-8への変換に失敗して正しく表示できません。これはボディだけでなく、ヘッダーでも起きます。

1.から3.については日本語パッチを作成された方もいらっしゃるので参考にさせていただきました。メールを送信するときは指定した全体的な文字セットに素直に従ってメッセージを作成するので、適切に文字セットを指定すればISO-2022-JPで出すこと自体は容易にできるようです。

ヘッダのB/Qエンコーディングについては単純にQエンコーディングを指定しているので、これも適切にエンコーディングを指定すれば済むでしょう。

ボディのエンコーディングについては確認が十分でないことを、これを書いている間に気がつきました。

さて現状は、ミニマムな文字セットを使用するという原則に従って、ISO-2022-JPを使用するような試験的な修正まで試せたかな、というところです。単にISO-2022-JPにするというのではなく、使用している文字集合に従ってUS-ASCII、ISO-2022-JP、UTF-8と使い分けれるようにしてみました。

4.の問題についてはISO-2022-JPでデコードできなかった場合はCP50220(必要かどうかわかりませんが、さらにCP50221やCP50222で)といった機種依存文字を含んだISO-2022-JP亜種でも試すことで解決できます。

もっとも、Roundcube webmailの方は次のリリースではrcube_charsetといった文字セット用のクラスを用意した作りとなっていますので、修正の方法は改めて考えなければなりません。

といった辺りで、取り留めなく終わります。

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