まとめ

長々と書いてきましたが、まとめると以下のようになります。

  1. 現行のNetBSDは若干の修正を加えないといけません。
    • マルチプロセッサーに絡んだACPI関連の部分の処理
    • イーサネットのドライバー: wm(4)
    さらに、これらを加えた上でもシングルプロセッサーでどうささせなければなりませんが、幸いこれはカーネルの起動オプションで指定すれば済みます。
  2. 標準のCentOSを使って、VPSのハードディスクにインストール用の起動イメージを上書きしてしまうのが簡単です。
  3. 起動イメージで起動した後、ディスクラベルに関する情報を手作業で調整する、少し泥臭い作業が必要です。

コマンドの実行の様子などは実機(さくらのVPS 512)そのものの表示を再現しているため、微妙に異なるところがあるかもしれません。もう1契約を試用で申し込んで検証すれば正しい様子を再現できるはずですが、流石に4度目の試用となりますし、私の方は無償で済むとはいえ事業者(さくらインターネット)の方に余分なコストをかけてしまうのは気が引けます。お気付きな点がありましたら、ご連絡いただけると幸いです。

また、当初は手作業によるインストールの様子まで書こうとしましたが、さくらのVPS 512に限らない一般的なものとなりますので、機会があれば改めて書きたいと思います。

関連リソース

以下に関連のリソースを載せています。

HTTPでダウンロード

言うまでもないことですが、これらのパッチや起動用イメージのファイルの動作は無保証であり、自己責任において使用してください。

終わりに

さくらのVPS 512で稼働したNetBSDは、最終的にお家のサーバーの電子メールのfallbackな転送先として(今のところそれだけ)で元気に25日以上稼働しています。

元々の目的はこれだけで、rootbsd.netのXenによるFreeBSDのVPS契約も12月21日だったかで終了しました。後になって、触れるFreeBSD環境が完全になくなったことに気がつきました。